福岡県立大牟田北高等学校-単位制フレックス型高校

校 是

目指せ 自己ベスト!
~人は自分が思う以上に、輝けると思う。~

校 訓

誠実/(せいじつ勤勉きんべん協同きょうどう


単位制[フレックス型]教育目標

変化の激しい社会及び環境に必要な「生きる力」と「豊かな心」を育むことで、自分の夢を持ち、それを実現する確かな学力と
学び続ける意欲を備え、主体的に地域や社会に関わり、その発展に寄与する人材を育成する。

教育目標達成のための基本方針
  1. 単位制高等学校の特徴を活かし、生徒一人ひとりの個性を尊重する教育を展開する。
  2. 単位制の趣旨が十分活かされるような教育課程の充実に努める。
  3. 常に時代の変化に対応して、教育課程編成の工夫・改善に努める。
  4. 「社会に開かれた教育課程」の理念の下、社会との連携及び協働を通して、生徒一人ひとりの人生観や職業観を育むキャリア教育の充実に努める。
  5. 組織的な修学支援体制を充実させる。
  6. 多様性を尊重する態度や互いのよさを生かして他者と協働する力を推進する。
  7. 生徒の自立心や自律性を高め、自己管理能力を育む積極的生徒指導に努める。

大牟田北高校スクールミッション

 多様なニーズに対して、個別最適な学習環境を提供することで、自己ベストを叶えることができる学校

 目指せ自己ベスト」を校是とした筑後地区唯一の単位制フレックス型の高校です。多様な学習歴、就学条件、進路目標に応じた各自の学びのニーズに合わせた「個別最適な学び」を提供し、これから芽を出す生徒を丁寧に、親身になって、誠実に育てる学校です。

令和5年度 重点目標

「授業改善」「積極的生徒指導(生徒支援)」「生徒を主語にした教育活動」を通し、スクールミッションの実現を目指す。

目指す教師像

  • 「教えてくれる先生」から「生徒と共に考える先生」としてのチーム
  • 教科の知識や見方・考え方を土台として、常に生徒に対して「どうありたいのか」を問い、生徒自らで納得解にたどり着くような対話を重視した教育の実践
  • 既成概念・これまでの経験にとらわれず、研鑽に励む教師集団

本校を卒業するまでに身につけて欲しい力

  • 自己管理能力
  • 生涯にわたって意欲的に学び続けようとする力
  • 習得した知識及び技能を用いて、課題を見出し、主体的・協働的に解決に取り組む力
  • 多様性を認め、他者との関わりを通して地域や社会の発展に寄与する力

令和5年度 教育の重点項目

「個別最適な学び」「協働的な学び」の充実。

  • ICT機器やクラウド型学習管理システム(スタディサプリ)の活用、個別指導、長期休業中の特別講座、ガイダンス機能等を通して、「個別最適な学び」の充実を図る。
  • 「個別最適な学び」「協働的な学び」の充実に向けた授業改善に力を入れる。
  • 教育活動全般において、Google Workspace for Educationや一人一台端末(chrome book)を有効活用することを通して、指導支援の充実・円滑な生徒とのコミュニケーション・事務処理の効率化を図る。
  • 「観点別評価」を基にした学習評価の充実を図る。

組織力の強化・人材育成に力を入れる。

  • 分掌・年次・教科・委員会単位で「報告・連絡・相談」を密にし、組織的・計画的に教育活動を実施する。起案・合議を通して、情報共有や協議を綿密におこなう。実施後の評価を通して、教育活動の質の向上を図る。事跡を確実に残す。
  • 校務運営委員会等の活性化を図る。短期・中期・長期的な視点で教育課題の解決を図る。 
  • 職員研修やOJTによる人材育成を充実する。また、「福岡県教職員育成指標」に基づき、主体的に学び続ける教員の育成を目指す。

学校での学びの継続を目指して、積極的生徒指導と修学支援に力を入れる。

  • 修学状況が良好ではない生徒に対しては、早期・組織的な対応に力を入れる。また、専門機関(SC・SSW・医療機関等)と連携をして、修学支援・教育相談の充実を図る。
  • 道徳教育の視点、公共マナーや集団生活上のルールに則った自律的な生活習慣の育成に努める。(学校生活上でのマナーの徹底指導)
  • いじめの早期発見・早期対応に努め、「いじめがなく、安全で安心な学校づくり」に力を入れる。
  • 特別活動の活性化、ボランティア活動、行政・地域事業の連携協力への積極的な取り組みを通し、主体性、社会参加への意欲、非認知能力の育成に努める。

社会的・職業的自立に向けて必要な資質・能力を育み、キャリア発達を促すキャリア教育の充実を図る。

  • 特別活動を要とし、教育活動全体を通して、組織的・計画的なキャリア教育を実施する。
  • 総合的な探究の時間(北高自己ベスト探究)を通して、4つ※1の力の育成に努める。
    ※1「学び合う力(協働)」「考える力(思考力・課題発見能力)」「伝える力(表現力)」「自己理解・キャリアプランニング能力(基礎的・汎用的能力)」
  • 「北高キャリア・パスポート」の活用を通して、自己評価の力を高め、主体的に学びに向かう力の育成に努める。

「社会に開かれた教育課程」の理念の下、地域、保護者等、関係機関等と目標やビジョンを共有し、連携・協働して生徒を育成する。

  • 「北高サポーター制度」を導入して、地域人材を活用した教育活動及び地域貢献活動を推進する。
  • 各教育機関や地域に対して、単位制[フレックス型]の特色や強み等を積極的に情報発信する。
  • 学校間連携事業等を通して、他の高等学校や高等教育機関と連携した学びの充実に努める。
    ※ 上記の「関係機関」には学校評議委員会・学校関係者評価委員会や「コンソーシアム構想」を含む